Entries
2012.02/22 [Wed]
戦争の絵本
今週の読み聞かせは,戦争の絵本でした。
「かわいそうなぞう」です。
戦争の頃の実話です。
戦争が激しくなると,上野動物園の檻が壊れて大騒ぎになってしまうという恐れから,動物達を殺すことになりました。
毒入りの餌を食べさせて,ほとんどの猛獣を殺しました。
でも,象は鼻が利くので,毒入りは通用しませんでした。
注射を打つのも体が固いので無理でした。
そこで,餓死させることになりました。
トンキーとワンリーは,弱った体で芸をしようとしました。
そうすれば,食べ物をもらえると思ったからです。
でも,死んでしまいました。
みんなが,象に抱きつき,声を上げて泣いているところに,また,敵の飛行機が飛んできました。
「戦争をやめろ。」
「戦争をやめてくれえ。やめてくれえ。」
私は,書いてある通りに叫びました。
桜が咲く頃,上野動物園のお墓参りをしたくなりました。
参照
「かわいそうなぞう」
土屋 由岐雄 文
武部 本一郎 絵
金の星社
「かわいそうなぞう」です。
戦争の頃の実話です。
戦争が激しくなると,上野動物園の檻が壊れて大騒ぎになってしまうという恐れから,動物達を殺すことになりました。
毒入りの餌を食べさせて,ほとんどの猛獣を殺しました。
でも,象は鼻が利くので,毒入りは通用しませんでした。
注射を打つのも体が固いので無理でした。
そこで,餓死させることになりました。
トンキーとワンリーは,弱った体で芸をしようとしました。
そうすれば,食べ物をもらえると思ったからです。
でも,死んでしまいました。
みんなが,象に抱きつき,声を上げて泣いているところに,また,敵の飛行機が飛んできました。
「戦争をやめろ。」
「戦争をやめてくれえ。やめてくれえ。」
私は,書いてある通りに叫びました。
桜が咲く頃,上野動物園のお墓参りをしたくなりました。
参照
「かわいそうなぞう」
土屋 由岐雄 文
武部 本一郎 絵
金の星社
スポンサーサイト
ジムシータさま
この本は1951年に書かれた本でした。
私は読み聞かせをしながら,涙が出てしまいました。
すると,今日の読み聞かせをする前に,
「季節の花々先生はまた泣くかな。」
と,しっかり者のAさんに言われてしまいました。
今日は知識の本だったので,大丈夫でした。