実話の絵本パート２

　今日の図工で宇宙を旅するお話の絵が上手に仕上がりました。

　だから，鑑賞会の後，サービスで実話の絵本「はやぶさものがたり」を紹介しました。

　はやぶさは２００３年５月９日に地球を出発し，２０１０年６月１３日に帰ってきました。

　

　はやぶさはカメラのミネルバちゃんと一緒にイトカワさんを目指しました。

　地球のお父さんの声や太陽の声に励まされてイトカワさんにたどり着きました。

　そこで，ミネルバちゃんが足を踏み外して宇宙に消えてしまいました。

　悲しんでいる余裕はありません。

　やっとのことで，はやぶさはイトカワさんの上に降りて，チリを吸い上げました。

　でも，はやぶさはパワーの限界で，迷子になってしまいました。

　しばらくして，また地球のお父さんの声が聞こえました。

「はやぶさ本当によく頑張ったね。」
「お父さん，ぼく諦めないで戻って来たよ。」
　この会話は声が震えないように気をつけて読みました。

　はやぶさは一筋の光となって，地球に戻ってきました。

　感動の絵本です。

　参照
「はやぶさものがたり」
　今井　なぎさ　文
　すがの　やすのり　絵
　　コスモピア（株）